心と体のつらさ / 文例

体調不良で仕事を休む連絡の例文:電話・メール・LINE別に紹介

この記事のもくじ
  1. 休む連絡で伝えることと、連絡のタイミング
  2. 電話で休む連絡をするときの例文
  3. メールで休む連絡をするときの例文
  4. LINE・チャットで休む連絡をするときの例文
  5. 理由はどこまで話すか・聞かれたときの答え方

体調不良で仕事を休む連絡は、始業前に、決められた相手へ、「休むこと・理由は体調不良・仕事の状況・連絡のつく方法」の4つを伝えれば足ります。電話・メール・LINEのどれを使うかは職場の決まりに合わせ、決まりがなければ、始業前に相手の目に届きやすい手段を選びます。理由を細かく説明する必要はありません。この記事では、手段ごとにそのまま使える例文と、理由をどこまで話すかの線を紹介します。

休む連絡で伝えることと、連絡のタイミング

休む連絡で迷うのは「いつ」「誰に」「何を」の3点です。先に決めておくと、具合が悪い朝でも短く済ませられます。

  • いつ:始業時刻より前。前の晩から具合が悪いなら夜のうちに一報し、朝にもう一度伝えます。
  • 誰に:就業規則や部署の決まりで定められた相手。多くは直属の上司です。上司に連絡しにくい事情があるときは、人事や上司の上司に送る方法もあります(詳しくは最後の見出し)。
  • 何を:次の4項目です。
  1. 今日(または何日まで)休むこと
  2. 理由は体調不良であること
  3. 急ぎの仕事の状況と、誰に何を頼みたいか
  4. 連絡がつく方法と時間帯
連絡手段の選び方
手段 向いている場面 気をつけること
電話 職場の決まりが電話/当日の急な欠勤 声が出ないほどつらいときは無理をしない。要点をメモしてからかける
メール 引き継ぎの内容が多い/記録を残したい 件名で「欠勤のご連絡」と分かるようにする。始業前に読まれるとは限らない
LINE・チャット 職場で日常的に使っている 既読がつかないときは別の手段でも伝える。スタンプだけで済ませない

電話で休む連絡をするときの例文

電話は相手の反応がその場で分かる反面、具合が悪いと言葉に詰まりがちです。言うことを紙に書いてからかけると落ち着いて話せます。

基本の例:「おはようございます、営業部の○○です。昨夜から熱があり、今朝も下がらないため、本日はお休みさせてください。本日予定していた□□社への連絡は、△△さんにお願いできればと思います。日中はメールを確認できるようにしておきます。」

上司が不在で、別の人に伝言を頼む例:「○○です。体調が悪く、本日は欠勤させていただきたいとお伝えください。課長には後ほどメールでも連絡しておきます。お手数をおかけします。」

翌日も休むときの例:「○○です。昨日に続いて体調が戻らず、本日もお休みをいただけますか。午後に病院へ行く予定ですので、明日の出勤の見込みは受診のあとにご連絡します。」

電話をかけても誰も出ないときは、留守番電話に名前と用件だけを残し、続けてメールかチャットで同じ内容を送ります。何時に電話したかを控えておくと、後で「連絡がなかった」と言われたときに説明できます。

メールで休む連絡をするときの例文

メールは件名で用件が伝わるようにし、本文は短くまとめます。上司と同じ部署の担当者を宛先かCCに入れておくと、引き継ぎがスムーズです。

件名:本日の欠勤のご連絡(営業部 ○○) 本文:「○○課長 おはようございます。営業部の○○です。今朝から腹痛と吐き気があり、本日はお休みをいただきたく、ご連絡いたしました。本日15時の打ち合わせは、△△さんに資料を共有済みです。急ぎのご連絡は、このメールにご返信いただければ確認します。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」

数日休むときの本文:「体調不良が続いており、医療機関を受診したところ、数日の安静が必要と言われました。つきましては、本日から○月○日まで欠勤させていただけますでしょうか。期間中の担当業務の一覧を添付します。出勤の見込みが変わりましたら、すぐにご連絡します。」

複数日にわたるときは、休む期間の見込みと、次にいつ連絡するかを書いておきます。相手が「この先どうなるのか」と気をもまずに済み、こちらも何度も連絡しなくてよくなります。

LINE・チャットで休む連絡をするときの例文

職場でLINEやチャットツールを連絡手段にしているなら、それで休む連絡をしてもかまいません。短くても、メールと同じ4項目が入っていれば失礼にはなりません。

個別メッセージの例:「おはようございます。○○です。体調不良のため、今日はお休みさせてください。午前中の発送作業は△△さんにお願いしました。何かあればこちらに連絡いただければ確認します。」

部署のグループに送る例:「○○です。今朝から体調を崩しており、本日欠勤します。担当分の問い合わせは△△さんが対応してくれます。ご迷惑をおかけします。」

チャットは既読がつかないこともあります。始業時刻を過ぎても既読がない場合は、電話やメールでも同じことを伝えておきます。

理由はどこまで話すか・聞かれたときの答え方

休む連絡では、理由は「体調不良」で足ります。症状を聞かれたら、発熱・頭痛・腹痛など、言ってもよい範囲で一言答えれば十分です。病名や、なぜ体調を崩したかまで説明する必要はありません。

連絡の後で、次のようなことを聞かれる場合があります。答え方の目安を並べます。

聞かれること 答え方の目安
明日は来られるか 「今の時点では見込みが立たないので、夕方に改めて連絡します」
病院には行ったか 行った・行く予定かどうかだけ伝える。結果は分かってから
診断書を出してほしい 何日以上の欠勤で必要か、就業規則の決まりを人事に確かめてから受診先に頼む
有給休暇にするか 年次有給休暇は労働基準法第39条に基づく休暇。残日数と、欠勤を有給に振り替えられるかは就業規則で決まるので人事に確かめる

職場の人間関係やパワーハラスメント(パワハラ)が原因で体調を崩している場合も、休む連絡の中でその話をする必要はありません。休む連絡は事務的に済ませ、職場の問題は、体調が落ち着いてから人事や相談窓口に別の場で伝えるほうが、話がこじれにくくなります。休んだ日に届いた連絡や着信は日時を控えておくと、後で相談するときの材料になります。

上司が怖くて電話ができない、上司を通さずに人事へ連絡したいという場合の手順は、パワハラ上司が怖い・出社できないときで扱っています。そもそも今日休むか迷っている人は、前の記事の仕事に行きたくない朝のための整理に判断の目安があります。

休みが数週間以上に延びそうで、休職の手続きに入る人は、休む連絡とは別に、経過報告の頻度や文面を決めておくと負担が減ります。休職中の連絡の例文は休職中の会社への連絡:経過報告の頻度と使えるメール例文、休職をどう切り出すかは適応障害で休職を言い出せないときにまとめています。体調不良の原因に職場のつらさがありそうだと感じたら、次に読むパワハラによる体調不良のチェックで、体に出ているサインを書き出してみてください。

よくある質問

Q. 休む連絡はメールやLINEだけで済ませてもいいですか?

職場の決まりで認められていれば、メールやLINEでもかまいません。決まりが電話になっている職場では、メールを送ったうえで、始業直後に短く電話を入れるか、電話できない事情を一文添えておくと行き違いを防げます。どの手段が認められているかは、就業規則や部署の申し合わせで確かめてください。

Q. 前日の夜のうちに連絡してもいいですか?

夜のうちに体調が悪く、翌朝も回復しそうにないと分かっているなら、早めの連絡はむしろ職場の調整を助けます。夜遅い時間の電話は避け、メールやチャットで送っておき、朝にもう一度短く伝えるのが無難です。

Q. 休む理由を「体調不良」とだけ書くのは失礼ですか?

失礼にはあたりません。病気の中身は個人の健康情報で、休む連絡の段階では詳しく伝える必要はありません。聞かれたら「発熱」「腹痛」など、差し支えない範囲で一言答えれば足ります。

出典・参考にした公的な情報

出典の確認日:2026-10-24。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。

この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。

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